銀座のあやかし日記

胡桃や怪子の独り言

ノスタルジー

もともと家にいるのは好きな方だ。

休みの日は一日中籠っている事も珍しくはない。

しかし、これだけの長い休みは学生の頃以来だろう。

さすがに休日の有効的な過ごし方は忘れてしまっている。

 

そこで、断捨離も兼ねて家の中をとことん片付ける事にした。

あちらこちらを片付けているうちに、おもいがけない物が出てくる。

懐かしい(恥ずかしい)写真や、探しても見つからなかった読みかけの本

なんで取っておいたのかさえ分からない物もある。

それらが出てくる度に手が止まりノスタルジーに浸っている。

(ひょっとするとこの時間のほうが長いかも)

 

これじゃいつになったら終わる事やら分からないけれど...

ゆっくりやればいいや。

時間だけはあるんだから。

 

でも、このノスタルジーな物たちを多分また同じ所に仕舞う事だろう。