銀座のあやかし日記

胡桃や怪子の独り言

衣替え

ここ数日間、片付け熱に燃えていたけれど

そろそろ冷めてきた。

 

そこで、少し早いけれど衣替えをする事にした。

 

衣替えだから、冬物と夏物の入れ替え。

 

クローゼットの中から夏物を引っ張り出してはみたものの

 

「こんなのあったんだ ! 」

「この服いつ着たっけ ?」

 

などとここでも微妙なノスタルジーが...

 

数時間かけて、着る物と着ない物とに分けてみる。

 

「この際だから去年の衣替えの時から一度も着てない服は処分しよう ! 」と

去年一度も着てない服、この先着ないと思われる服を次々とに袋に。

 

「これは、いつか着よう ! 」とか

「この服は高かったから ! 」も、心を鬼にして袋へ。

 

「えっ ? こんなに ! 」。。。

 

着てなかった(サイズが変わって着られなくなってしまった)服の多さに驚く。

 

「ていうか、去年の夏はこれだけの服で回してたの ?」 と

またも驚きながら

 

結局気に入ってる服しか着ていなかった事に気づく。

 

「しばらくは新しい服を買わなくていいや」

 

だって引っ張り出したのにやっぱりまた仕舞っているんだもの。