銀座のあやかし日記

胡桃や怪子の独り言

お喋りは命…

自粛生活が始まり一ヶ月

とても規則正しい生活をしている。

たぶん生まれて初めてかと思う位の正しさだ。

おかげで、体調も良いし精神も安定している。

 

だけど、気づいてしまった…

 

なんだか上手く喋れてない...

日本語が下手になってきている ?。

 

日本語が下手になったというより

対話能力が退化し始めている感じかもしれない。

 

きっかけは、知人からの電話。

 

「生きてる?」「コロナ大丈夫?」

などというたわいもない会話。

 

しばらく話しているうちに違和感が…

なんだか変な感じとしか言いようがないが

頭の中では完成している文章が上手く流れてこない感じ。

 

長い間、喋る事を生業にしてきた身としては一大事。

喋れないオカマは、オカマではなくなってしまう。

このまま無口なオカマになってしまっては目も当てられない。

生きるか死ぬかの問題なのだ。

ウイルスに怯えている場合では無い。

 

直ちにリハビリをして、お喋りのを取り戻さなくては…

 

さて、今月の電話料金はお幾らになるのかしら?……気がかり。